循環器内科

循環器内科では、次の様な症状ならびに病気を診ています

● 息切れ

歩行時や階段の上り下りのときに感じる息切れは、心不全、虚血性心臓病（狭心症、心筋梗塞）の可能性があります。
心不全とは、「心臓が悪いために、息切れやむくみが起こり、だんだん悪くなり、生命を縮める病気」です。
また、狭心症とは、「心臓の筋肉を養っている冠動脈という血管が動脈硬化を起こし、狭くなったり（狭心症）、詰まったり（心筋梗塞）するため、心臓の筋肉に血流が十分に行き届かず、心臓の機能が悪化する病気」です。
当院では、採血、胸部レントゲン、心電図、心臓エコーによる心不全の評価や治療、冠動脈CTによる狭心症の診断が、可能です。（状況によっては、治療可能な施設への紹介を検討します。）

● 動悸

不整脈の可能性があります。
心臓に異常がある場合と、心臓に異常がない場合があります。
不整脈の診断としては、24時間心電図（ホルター心電図）、２週間心電図などは、当院で可能です。
心臓に異常があるかは、心臓エコーなどでの検査は可能です。
治療に関しては、内服加療は当院で可能ですが、カテーテルアブレーションなどの特別な治療が必要な場合は、治療可能な施設への紹介を検討します。

● 胸痛

重篤な病気として、突然命を落とす可能性がある心筋梗塞、大動脈が傷ついたり裂けたりすることでおこる大動脈解離、エコノミークラス症候群などで有名な肺塞栓などがあります。
このような病気の場合は、治療可能な施設への紹介を検討します。
また、原因として、狭心症、不整脈、心不全などが考えられます。
当院では、胸部レントゲン、心電図、心臓エコーによる心不全の評価や治療、冠動脈CTによる狭心症の診断、２４時間心電図（ホルター心電図）、２週間心電図などによる不整脈の診断が、可能です。

● 意識消失

一時的な脳の血流が低下から意識消失したもので目の前が真っ暗になるなどの症状があります。
原因として、いろいろな場合がありますが、心臓由来の場合、不整脈や心臓弁膜症の可能性があります。
当院では、心電図（ホルター心電図）、心臓エコー等が可能です。

● 血圧が高い

高血圧は血管に関連するので循環器内科が専門科になります。
時に、ホルモンの異常や腎臓の血管の異常、睡眠時無呼吸症候群などが原因の場合もあります。
採血（ホルモン検査）、腎臓エコー、睡眠時無呼吸検査などは、当院で検査可能です。

● 心電図異常

何にも症状がないのに健診で心電図異常を指摘されることがあります。
心臓に問題がある場合もあります。当院で、心電図再検査、心臓エコーは可能です。

● 歩くと足がだるくなる

腰の病気からの症状であることが多いですが、糖尿病、喫煙、高血圧などの生活習慣病をお持ちの方は、閉塞性動脈硬化症という病気の可能性があります。
足に血液を送る動脈が動脈硬化により狭くなったり、詰まったりします。
それにより足の血流が悪くなり、最悪では、切断の可能性もあります。
当院では、ABI、血管エコーにて、閉塞性動脈硬化症の診断が可能です。

● 足の腫れがひどい

いろいろな原因でおこりますが、心臓由来の場合、心不全の症状である可能性があります。
当院では、採血、胸部レントゲン、心電図、心臓エコーが可能です。
また、片側のみの足の腫れの場合は、深部静脈血栓症の可能性があります。
これは、下肢の静脈が血栓で閉塞することで起こります。
エコノミークラス症候群の原因となる場合があります。
当院では、下肢静脈エコーにより診断と治療方針の決定が可能です。

●その他、ペースメーカーのチェック、心臓手術後の経過観察、睡眠時無呼吸の検査、治療（CPAP導入）なども行っておりますので、お困りの際は一度ご相談ください。

外来のご案内

- 受付
- 脳神経外科外来 TEL: 099-477-1212
- 受診について
- 診察は担当医である剣田昌伸医師が行います。
  他院からの紹介状のある方はご持参ください。

診療時間

● 午前の部： 9:00～12:00
● 午後の部： 15:00～18:00

※木曜・土曜・日曜・祝祭日は休診です。
※午前の受付時間は8:00～11:30、午後の受付時間は14:30〜17:30までです。

外来医師担当表

曜日・時間	月	火	水	木	金	土	日・祝
9:00〜12:30	剣田昌伸	剣田昌伸	剣田昌伸	–	剣田昌伸	–	–
15:00〜17:30	剣田昌伸	剣田昌伸	剣田昌伸	–	剣田昌伸	–	–

● 当院は予約なしで受診できます。

できるだけ臨機応変な対応を心掛けております。
混雑時にはお待たせするかもしれませんが、ご容赦ください。

● 保険証・マイナンバーカードをお持ち下さい。

初めての方は必ず保険証をお持ちのうえ受付され、待合室でお待ちください。