第1診察室 | ||
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CT
GE社製 Revolution EVO EX
最近のX線CTで注目されているのはMDCT装置です。MDCTとは「Multidetector CT:多列検出器CT」のことで、従来のCTではX線を受ける検出器が1列しかなかったのものを2列、4列、8列、16列、32列、64列と多列化することによって、同時に撮影できる断面数が増え、X線の使用効率がよくなり、撮影時間も短縮されます。MDCTのすばらしい点の一つは、横断面(輪切り)だけでなく、縦切りや斜め切りなどの任意の断面での観察が画像の質を落とさずに可能になったことです。
検査速度は、列数が多いほど高速で、心臓などの動きのある臓器の検査に対応します。息を止める時間も短く、検査時間も短時間で済みます。従来のCTでは描出が困難だった心臓の冠動脈の撮影もできるようになりました。当院ではGE社製の64列CTを使用しております。
MRI
GE社製 SIGNA EXCITE XL Hi Speed Plus 1.5T
Magnetic Resonance Imagingの頭文字をとったもので、日本語で磁気共鳴画像といいます。MRIとはラジオと同程度の周波数をもつ電波を身体に当てて、そのときに出る微弱な信号を読み取って、任意の断面で画像化します。
MRIは、CTと違いX線を使わず、磁力と電波(電磁波)を使用しているため、放射線被曝はありません。
MRI検査室は、非常に強い磁場が発生しているため、金属類の持ち込みは禁止となっています。
また、体内に金属類が入っている方は、MRI室に入室する前に知らせてください。
例)心臓ペースメーカー・脳動脈クリップ・人工内耳
その他外科手術で埋め込んだクリップなど
事故などで体内にはいった金属片
化粧品のなかには金属成分を含んでいるものがあるため、化粧を落としていただくことがあります。
刺青のなかにも、金属成分が含まれているものがあるため、検査ができない場合があります。
PACS
PACSとは、医療用画像管理システムのことです。
一般撮影,CT,MRIといった画像撮影装置から受信した画像データを保管、閲覧、管理します。フィルムを使用しないので環境に優しくフィルムの運搬や保管に伴う手間やコストがかからず業務の効率性を向上させることができます。
X線骨密度測定装置 GE社製 PRODIGY
X線を使って、腰椎や股関節の骨密度を測定します。
測定されたデータをコンピューターで解析し骨粗鬆症(こつそしょうしょう)の診断を行います。骨粗鬆症になると骨がスカスカの状態になり骨の変形が起こりやすく腰痛や骨折の原因になります。
一般撮影
外科用CアームX線装置 OEC 9900 Elite
手術室の中で使用する装置です。主に整形分野の手術で透視画像を見ながら
骨を整復したり接合したりします。
あらゆる方向からのアプローチが可能な構造となっています。
全身用血管造影装置 Innova3100
血管造影検査は、血管内にカテーテルと呼ばれる直径数mmの細いチューブを挿入しこれをX線透視下に目的とする血管まで誘導して、病気の検査・治療を行ないます。
頭部血管造影検査
頭部の血管や頸の動脈を造影検査し、くも膜下出血の原因になる脳動脈瘤にコイルによる塞栓術やまた、脳梗塞の原因になる頸動脈の狭窄にはステントを挿入したりバルーン(風船)で拡張させたりします。
下肢動脈造影検査
骨盤から足先までの血液の流れを見て、閉塞性動脈硬化症により狭窄している場所にステントを挿入したりバルーン(風船)で拡張させたりします。